今年の夏も全国的に猛暑日が続いています。
本日も東京は「熱中症警戒アラート」が発表されています。
現場にとっても、こうした異常な暑さは大きなリスクです。
そんな中でも、作業員の方々の健康と安全を守り丁寧な作業を進めていく必要があります。
今回は、過酷な夏の現場で実際に行っている「熱中症対策」の取り組みをご紹介します。
服に内蔵されたファンで外気を取り入れ、汗を気化させることで体温を下げます。
また、汗がすぐに蒸発することから菌が繁殖しにくくなりニオイの発生を抑えるというメリットもあります。
デザインも豊富です。
経口補水液、塩飴などを休憩所に置いています。
また、30℃以上の日は昼礼時にアイススラリー(細かい氷の粒子が液体に分散した状態の飲料で、流動性が高いので体の内部を効率よく短時間で冷却する効果が期待できます)で体を冷やしてから作業を行うようにしています。
こまめな水分補給と休憩を行っています。
作業員同士で体調確認を行うことを徹底しています。
以上、簡単ではありますが、現場で実施している熱中症対策の一部をご紹介しました。
作業員の方々の命と健康を守ることは、工事の品質を守ることにもつながります。
私たちはこれからも、「安全第一」を合言葉に、夏の暑さにもしっかり対応しながら、大切な建物の修繕を丁寧に進めてまいります。