長尺シートとは、アパートやマンション、公共施設等の共用廊下、階段、ベランダなどに使われることの多い、水や衝撃に強いシートです。
滑りづらくなるなどの安全面でのメリット、さらに遮音効果もあります。また汚れにくい素材なので掃除も容易です。耐久性が高いのでメンテナンスの頻度を減らすことができます。タイルのように沢山の枚数を張るわけではないので、素早く張ることが可能です。
長尺シートの張り替えを例に施工手順を見ていきましょう。
不要なものを取り除きます。
モルタルを塗布して平らにします。
通行を妨げないよう片面ずつ作業していきます。
端からの雨水浸入等による建物の劣化を防止します。
接着剤塗布、シート転圧、余分なシートのカット等を行います。
シートのデザインによって雰囲気を変えることも可能です。
シート同士のつなぎ目を溶接棒で埋めて、雨水やゴミ等が入るのを防ぎます。
以上、簡単ではありますが長尺シートについてご紹介しました。
長尺シートには防水性のほか、耐薬性、耐油性、耐熱性など様々な機能のシートがあります。
大きくて重く扱いにくいのですが、弊社には熟練した技術をもつ職人が多数在籍しています。
気になる方はぜひお問い合わせください。