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長尺シートのメリットと張り方

2024年9月27日

 長尺シートとは、アパートやマンション、公共施設等の共用廊下、階段、ベランダなどに使われることの多い、水や衝撃に強いシートです。

 滑りづらくなるなどの安全面でのメリット、さらに遮音効果もあります。また汚れにくい素材なので掃除も容易です。耐久性が高いのでメンテナンスの頻度を減らすことができます。タイルのように沢山の枚数を張るわけではないので、素早く張ることが可能です。

 長尺シートの張り替えを例に施工手順を見ていきましょう。

 既存長尺シートの撤去

STEP
1

 ケレン清掃


不要なものを取り除きます。

STEP
2

 下地調整


モルタルを塗布して平らにします。


通行を妨げないよう片面ずつ作業していきます。

STEP
3

 側溝の防水工事


端からの雨水浸入等による建物の劣化を防止します。

STEP
4

 新しい長尺シートの貼り付け


接着剤塗布、シート転圧、余分なシートのカット等を行います。


シートのデザインによって雰囲気を変えることも可能です。


STEP
5

 ジョイント部溶接棒取付け


シート同士のつなぎ目を溶接棒で埋めて、雨水やゴミ等が入るのを防ぎます。

STEP
6

 以上、簡単ではありますが長尺シートについてご紹介しました。

 長尺シートには防水性のほか、耐薬性、耐油性、耐熱性など様々な機能のシートがあります。
大きくて重く扱いにくいのですが、弊社には熟練した技術をもつ職人が多数在籍しています。

 気になる方はぜひお問い合わせください。

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